モールテックスのローテーブルの魅力について

モールテックスで作るローテーブル

モールテックス
テーブルといえば、食事をしたり書き物をしたりと生活の中で欠かせない存在かと思います。中でもリビングに設置されることの多いローテーブルは、部屋のセンターに置かれるため目につきやすく、おしゃれなデザインのものを選ぶ方も多いと思います。そこで今回は、モールテックスで作られたローテーブルの魅力についてご紹介いたします!

【今回の記事のポイント】
✔︎モールテックスで作られたローテーブルの魅力がわかる
✔︎モールテックスの施工方法がわかる

初稿:2023/11/22

《目次》

モールテックスについて

モールテックスとは、ベルギーで生まれた左官材料で、テーブルやキッチン、浴室、洗面台、外壁など屋内・屋外問わずに施工することができる魅力の商品です。
モールテックス

カラーバリエーションも豊富。基本色だけでも64色あり、白やベージュ等のライトな色から茶やブラックなどのダークな色まで、好みの色を選択できるのでインテリアにも合わせやすいという魅力があります。また素材自体も天然素材でできているため、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心してご利用いただけます。

モールテックス カラー

⇩⇩モールテックスのカラーチャートはこちら⇩⇩

愛知県には、モールテックス正規代理店であるサカンアートのショールームがあり、モールテックスビールストーンミダスメタルなどの質の高い輸入左官材料を実際に確認することができます。ショールームでは、実際にモールテックスで施工された水回りなどを再現したり、各種の施工方法についての質問やご相談も可能です。表面の質感や、実際の色味、滑らかな手触りなども確認できますので、ぜひご利用ください!

ショールーム

モールテックスのローテーブル

テーブルの上では、食事をしたり物を置いたり、色々な作業をすることもあります。頻繁に使用されるテーブルは、木で出来た物だと条件によっては傷がつきやすかったり、ガラスで作られたものであれば誤って割らないように気を使わなければなりません。

ガラステーブル

そんな悩みを解決してくれるのがモールテックスです。高い耐久性と膜の柔軟性によって様々な下地の上に施工できるため、ローテーブルへの施工ももちろん可能です。モールテックスはコンクリートの1.5倍の表面圧縮強度があるので、使用頻度が高い場所へ採用しても少々の擦れなどでは傷がつきませんので、施工の幅も広がります。

ローテーブル

また、テーブルの上で食事をした際に飲み物をこぼしたり、料理の油が飛んでしまい汚してしまうことも。こうした汚れを付きにくくするためには、モールテックスの保護材を塗るのがオススメです。さらに専用のワックスなどを使用して、定期的にメンテナンスを行うこどで綺麗な状態を長く楽しんでいただけます。

⇩⇩モールテックスの保護材はこちら⇩⇩

このようなことから、モールテックスは個人宅のローテーブルだけでなく、飲食店などにも積極的に採用されています。モールテックスの質感が気になるという方には「無料サンプル請求」のサービスがおすすめです。サンプルと一緒に送付されるサカンアートのカタログには、施工事例や商品紹介のページ、他にもお客様へのインタビューや価格など気になる情報が満載です!ぜひご利用ください。

施工事例<ローテーブル>

モールテックスは高い耐久性や防水性の高さもあり、とても注目を集めているおすすめの資材です。ここでは、モールテックスをローテーブルに使用している事例をご紹介していきます。

株式会社ウェル・アールアンドシー様

ローテーブル

こちらは、モールテックスの主材カラーF1 を使用し、意匠仕上げされたローテーブルの施工事例です。ソファなどのアンティークな家具との相性もピッタリ。ダークな色味で落ち着いたモダンな雰囲気と高級感あふれる演出がとても素敵です。モールテックスの標準カラーは64色ありますので、家具や部屋のインテリアに合わせた色で施工できるのも魅力の1つです。モルタルのような色味も人気です。モールテックス専用の顔料を組み合わせる事で既製品では叶わない絶妙な色味を叶えることができます。

若井技建様

モールテックス ローテーブル
こちらは白系のモールテックスを一面に使用いただいたローテーブルの施工事例です。明るく清潔感のある印象で、色の濃い家具やグレーの床とホワイトのテーブルがマッチしています。オフィス中でも一際目をひく存在で、アイキャッチ効果も抜群です!モールテックスは保護材を使うことで汚れにも強くなりますし、強度も高いので、頻繁に使用するテーブルにも傷が付きにくく安心して施工していただけます!

モールテックスはどんな下地にも施工することができます。ローテーブル等のインテリアだけでなく床や壁にも施工することでお部屋全体に統一感を出すことができます。空間をモールテックスを使用して作り上げていくことをおすすめします!

ローテーブル以外にも、店舗やショップなどに置かれた什器やダイニングに置くテーブル、チェアなど色々なサイズの品に施工された事例、モールテックスで空間全体をコーディネートした事例を検索いただけます。ぜひチェックしてみてください!

⇩⇩もっと見たいモールテックステーブルの施工事例はこちら⇩⇩

モールテックスの施工方法

多くのメリットを持つモールテックスですが、一体どのように施工するのでしょう。順を追ってみていきましょう。

コテ

①プライマーを塗布する

下地に合ったプライマー(レジデュールレジパクトのどちらか)をローラーなどを使い、塗り残しなどが無いように全体に塗布します。
塗り終えたら、養生する時間は8時間以上です。
モールテックス 施工

⇩⇩プライマー(下地材)商品はこちら⇩⇩

②材料を計量し、撹拌する

主材カラー2N、混和液ビールクリル2、顔料を準備し、それぞれの必要量を計量します。
混和液ビールクリル2に顔料を入れて、ダマがなくなるまで撹拌します。そこに、主材2Nを約3分の1入れ、顔料の練りだまりがなくなるようにさらに撹拌したら、最後に残りの主材2Nを入れて、全体が均一になるように練ります。

モールテックス 施工

モールテックスを塗る

ここからモールテックスを塗っていきます。モールテックスとは、2Nとビールクリル2と顔料を攪拌したものを指します。1層目は、ある程度全体に塗りつけ終わったら、1ミリ厚になるように整えていきます。この時、手数が出来るだけ少なくなるよう、少々のコテムラや塗りつけの山は気にしなくて大丈夫です。1層目が塗り終わった後は、養生時間として8時間以上おきます。

続いて2層目を塗っていきます。1層目と同じように1ミリ厚になるように塗りつけていきます。

モールテックス 施工

仕上げ(フレスコ塗り)・養生・研磨

新たに2Nとビールクリル2と顔料を計量し、撹拌します。2層目を塗り終えた後にタイミングを見てコテで圧をかけて材料を出来るだけ薄く塗りつけていき、孔をなくすようにします。
 
モールテックスを塗り終わったら、48時間以上の養生期間をおきましょう。水滴や汗などが落ちてしまうと白華する原因となってしまうため、注意が必要です。養生期間を経たら、サンダー等でモールテックスの表面を研磨していきます。部分的に強く研磨してしまうとそこだけ色味が変わってしまうことがあるため、出来る限り均一に全体を磨きます。
モールテックス 施工

施工方法をご紹介しましたが、実際に施工できるか不安が残ってしまう。。そんな方には「モールテックス説明会・講習会」へのお申し込みがおすすめです。こちらは、モールテックスの商品特性や施工事例、実際の施工の流れをZOOMにてご説明させていただきます。人数上限はありませんので、どなたでもお気軽にお申込みいただけます。ぜひご参加ください!

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モールテックスはサカンアート!

モールテックスは、従来の左官材料では難しいデザインも実現可能な新しい左官材です!あらゆる下地に使用できるので、ローテーブルの天板はもちろん、脚の部分まで施工が可能で、モルタルの風合いを活かしたテーブルが作れます。そのモールテックスを販売しているのがサカンアートです。

サカンアートは、日本国内のモールテックス仕入在庫量No.1を誇る正規販売店です。「MORTEX(モールテックス)」や「BEALSTONE(ビールストーン)」をメインに通信販売をしています。ベルギーのメーカーからF★★★★と同等の規格をクリアした商品を輸入しておりますので、安心・安全にご利用いただけます。

ご注文はインターネット・お電話・FAXにて対応いたします。配送や送料、お届けに関する納期など詳しい購入方法については「ご購入ガイド」をご覧いただき、弊社の概要については「会社概要」からご確認をお願い致します。

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監修者からのメッセージ

監修者
監修者:毛受 進(2級建築士/1級土木施工管理技士)
サカンアートでは「世界の優れた左官材料の提供を通じて、日本の住環境をより豊かにする」事を目的としております。
左官でしか表現できない「おしゃれでありながらも居心地のいい空間づくり」。そんな左官材料を世界から日本に提供することでより豊かな住環境づくりのお手伝いができる存在となって参ります。

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