東京のモールテックス展示パネルをご紹介

モールテックスを東京で体感!

モールテックス
サカンアート正規販売材料であるモールテックスやビールストーン、ミダスメタルなどの質の高い輸入左官材料を実際に見て、触れていただけるショールームを東京都と、愛知県にご用意しています。こちらではモールテックスの特徴とショールームについてご紹介していきます。

【今回の記事のポイント】
✔︎モールテックスの特徴がわかる
✔︎サカンアートのショールームについてわかる

初稿:2024/1/11

《目次》

モールテックスとは何か?

モールテックスは、ベルギーのBEAL社が開発した薄塗りの左官仕上げ材です。同じセメント系ということもあり、見た目はモルタルに似ていますが、特殊な樹脂を加えているのでモルタル仕上げよりも若干艶があり、カラーバリエーションも豊富です。
モールテックス
また、モルタルは水を吸収しやすい性質を持っていますが、モールテックスの場合は逆に防水性を有しており、強度も高いため、様々な場所で使うことができます。左官材なので誰でもきれいに仕上げられるというものではなく、価格も安いとは言えませんが、幅広い素材の下地に塗ることができ、顔料を調整することでカラーバリエーションが無限にあること、表面強度や柔軟性に優れていることなどから、イメージ通りの内装に仕上げることができるでしょう。
 

⇩⇩モールテックスの製品情報はこちら⇩⇩

自由度の高い建築資材ではありますが、ムラなく薄くきれいに塗らなければなりませんので、DIY用というよりは左官業者に依頼しなければならない資材です。ただし、塗る下地や形状を選ばず、使い勝手の良い特徴を備えているため、自由度の高い設計ができます。
モールテックス
リビングや寝室だけでなく、キッチンや洗面所などの水回りにも使えますし、テーブルやチェストなどの家具に塗って統一感やオリジナリティのある内装にした施工例も少なくありません。輸入材なので国内の規格であるフォースターは取得していませんが、日本よりもさらに厳しい世界共通規格である「ISO9001」を取得しているため、安全面についても信頼できます
モールテックス

施工事例一覧

ショールームをご紹介

主にインターネットで販売を行っているモールテックス、ビールストンを実際に見ていただけるように、東京に展示パネル、愛知にショールームがあります。ここからはその2つのショールームをご紹介していきます!
モールテックス ショールーム

東京の展示パネル

東京都の新宿区にある「住まいのオーダーメイド館403」のショールームにて展示しています。

「モールテックスの質感ってどんな感じなの?」「モールテックスを実際にみてみたい!」
そんな方はぜひ一度ショールームまでお越しください。

ご来場者の方は、特別に有償サンプルが無料で確認できます。実際に見て触れて、モールテックスの特徴を実感してください。

モールテックスのカラーチャートには標準色の掲載があり、全部で64色あります。また、スペシャルカラーとして16色あり、合計80色となります。展示パネルでは12色のモールテックスを展示しております。

⬇︎⬇︎カラーチャートはこちらからご確認ください⬇︎⬇︎

東京の展示パネルに足を運ぶことができない方で実物をご確認いただきたい方向けに有料サンプルもご用意しております。

愛知県豊明市のショールーム

サカンアート正規販売材料であるモールテックスやビールストーン、ミダスメタルなどの質の高い輸入左官材料をふんだんに使用したショールームが愛知県にあります。モールテックスをメインとした様々な仕上げをした箇所を実際に見て、触れていただける空間に仕上がっております!

モールテックス ショールーム

ショールームでは、イメージが付きやすいように水回りの部分を再現したり、各種施工方法についてもご相談いただけます。

モールテックス

表面の質感や、実際の色味、滑らかな手触りなども確認できます。

今までの施工事例も併せてご覧いただくことで、イメージしやすいかと思いますのでぜひ、参考にしてみてください。

設計、施工者様向けに、お施主様とショールームを使って打ち合わせ!なども可能ですので是非ご相談下さい!

◆場所:愛知県豊明市前後町鎗ヶ名1841
名古屋鉄道「前後駅」から徒歩5分です。

駐車場のご用意もございます!
※要予約で1時間に1組様のみとなります。
予約無しでのご訪問も可能ですが駐車場のご用意はいたしかねます。
◆駐車場所在地:愛知県豊明市阿野町坂部31番地内

一号線から弊社と一刻堂さんの間を抜けて道なりに進み、最初に右手に見える茶色い屋根の家のすぐ奥の駐車場一番手前です。

ご予約のフォームは下記からお願いします。
      ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
▶▷ サカンアートショールーム来店予約 ◁◀

もっと詳しく施工について知りたいという方向けに、オンライン説明会・講習会などもご案内!

動画や詳しい説明で分かりやすく解説いたします。

モールテックス使用時の注意点

モールテックスは従来の建築資材では難しかった作業が容易にできることから、注目を集めている資材です。しかし、使用する際にはいくつか注意しておくポイントがあります。以下に、モールテックスを使う際の注意点についてご紹介していきます。
注意点

施工業者が限られる

モールテックスはコテで塗り広げる左官仕上げ材であり、塗装剤ではありません。塗装剤はローラーで簡単に塗ることができますが、モールテックスは扱い方を理解している左官でなければきれいに仕上げることが難しいため、業者を探す必要があります。モールテックスを取り扱っているサカンアートも、物品の納品のみで施工は行っていませんが、施工業者様のご紹介は行っております。

水回りの使用では下地にも気を付ける

モールテックス自体は防水性を有していますが、湿度は通しますので、単体で防水材として使うことはできません。例えば、下地が水分で膨張や変形をする素材であれば、下地の変形によってモールテックスにもヒビやゆがみが生じる恐れがあります。水や湿気が溜まりやすい箇所で使用する場合には、必ず下地で防水材を使い、複合防水をとりましょう。

モールテックス

手間とコストがかかる

モールテックスは一般的なモルタルよりも材料費が高額ですし、工程が複雑で認定を受けた職人しか扱えないため、割高です。しかし仕上がりはとても綺麗でお部屋の統一感も出ます。また、塗装から乾燥、二度塗り、研磨、仕上げと工程数が多く、その都度乾燥させなければならないため時間もかかりますが、その分強度、防水性、安全性もあるため近年ではニーズが増しています。用途に応じてモルタルと使い分ける、時間的に余裕をもって施工を依頼するなど、工夫しましょう。
下記より一度お問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

モールテックスを東京で体感!

サカンアートでは東京都と愛知県にショールームがあることをご紹介してきました。ご近隣の方は実際に見て触れていただけますと施工のイメージが深まると思います。ショールームまで距離がある方向けにはホームページでカラーチャートと実際の施工例の掲載、サンプルの販売や講習会の開催を行なっています。また、ご自宅でゆっくりご覧いただけるよう無料のカタログもご用意していますので、ご興味がある方はぜひチェックしていただければと思います。

監修者からのメッセージ

監修者

監修者:毛受 進(2級建築士/1級土木施工管理技士)

サカンアートでは「世界の優れた左官材料の提供を通じて、日本の住環境をより豊かにする」事を目的としております。
左官でしか表現できない「おしゃれでありながらも居心地のいい空間づくり」。そんな左官材料を世界から日本に提供することでより豊かな住環境づくりのお手伝いができる存在となって参ります。

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最終更新日: