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左官材料モールテックスの製品情報について
左官材料モールテックスの基本材料は下記のものです。
1.モールテックス主材2Ｎ
2.混和液ビールクリル2
3.プライマーレジデュール
4.顔料
左官材料モールテックスの基本配合比率
セメントと石灰など21種類の鉱物成分からなる主材モールテックスカラー２Ｎと、
高性能アクリル樹脂を含む混和液ビールクリル２を下記の配合比で撹拌します。
モールテックスカラー２Ｎ ： ビールクリル２
1kg ： 200ml
5kg ： 1000ml ＝ 1L
※この基本配合を守ることが、左官材料モールテックスの強い膜を形成します
左官材料モールテックス 1㎜の膜 テクニカルレイヤー×2
モールテックスカラー２Ｎには、0.8mm径の砂利（骨材）が含まれており、左官コテなどで一定の圧力をかけながら１mm厚の均一な膜を作ります。この１mm厚の膜をテクニカルレイヤー（機能を引き出す膜）と呼びます。
床に使用できる強度や防水機能を持った膜を作るためには、テクニカルレイヤーを２層重ね、
２mm以上の膜厚にします。これが基本となります。
左官材料モールテックス 仕上げ フレスコ
フレスコ：テクニカルレイヤーが半分ほど乾燥してきたころを見計らい、新しく練ったモールテックスの材料を再度テクニカルレイヤーに擦り込み、アマを出しつつ滑らかな表面に仕上げ、意匠性を高めるための方法です。
48時間の養生期間をおいた後、軽く研磨を施すことで、表面の滑らかな手触りと左官材料モールテックスならではの質感、ムラ感、艶、仕上がりを演出します
48時間の養生期間をおいた後、軽く研磨を施すことで、表面の滑らかな手触りと左官材料モールテックスならではの質感、ムラ感、艶、仕上がりを演出します
左官材料モールテックス 仕上げ アセッコ
アセッコ：テクニカルレイヤーの表面を乾燥させ、8時間以上置いた後、その上に混入骨材の細かな『モールテックスＦシリーズ』のいづれかを上塗りし、滑らかな表面に仕上げ意匠性を高める施工手法です。
左官材料モールテックス 施工可能時間（ポットライフ）
モールテックスカラー２Ｎの施工可能時間（ポットライフ）は、ビールクリル２を混ぜ始めてから20〜30分です。 20℃ 湿度60％
ポットライフを引き延ばしたい時は、硬化遅延剤RBE3を使用します。モールテックス・カラー２Ｎの25kg粉に対し、40〜200mlまで混入可能です。
ポットライフの時間内、常に流動性の高い状態で保ちたい時は、流動化剤FBE3を使用します。モールテックスカラー２Ｎの25kg粉に対し、55〜110mlまで混入可能です。
左官材料モールテックスの性質 チクソトロープ
左官材料モールテックス 骨材の細かいＦシリーズ
