マンションの居住性とキッチンリフォームについて

マンションの居住性とキッチンリフォームについて

モールテックス キッチン
キッチンは住宅の水まわりの中でも頻繁に使う場所なので傷みが生じやすいと言えます。また、リビングやダイニングと繋がっている場所でもあるのでリフォームを行う際は空間全体の雰囲気を考慮することが大切です。今回の記事では、住み心地を向上させるためにもキッチンリフォームに要する期間やモールテックスがおすすめな理由、注意点について学びましょう。

【今回の記事のポイント】
✔︎キッチンリフォームに要する期間やモールテックスがおすすめな理由がわかる。
✔︎モールテックスの具体的な事例がわかる。

《目次》
キッチンが傷む理由や形状で異なるリフォーム費用
マンションのキッチンリフォームが難しい理由
施工はやや難しくも上質な仕上がりをみせる左官塗材
モールテックスの施工事例を確認する方法
こだわりのキッチンリフォームに適したモールテックス

キッチンが傷む理由や形状で異なるリフォーム費用

使用頻度が高く傷みやすい

キッチン

住まいの水まわりの中でもキッチンは特に傷みが生じやすいとされています。毎日の調理などで使う頻度が高く、コンロを使ったり熱水を捨てるなどの行為で急激な温度変化が生じることも多いのが主な理由です。キッチンで傷みやすいのは下水道に繋がる排水設備や蛇口に近い壁であり、湿気によって発生したカビが建材を腐食させます。

キッチン 傷み

湿気そのもので配管設備にサビが生じることもありますが、いずれの場合も少しずつ状態が悪くなるので気が付きにくく、水漏れなど重大なトラブルが起きて初めて傷みが発覚することが多いので注意しなければいけません。傷んでいる箇所が拡大しているとリフォーム工事も大掛かりになり、費用も嵩みます。更に工事中は基本的にキッチンを使うことができません。

キッチン お手入れ
不便な思いをしないためにもキッチンの状態はこまめに確認し、少しでも傷みが生じていたら速やかに対処することが大切です。中古マンション等は築年数が長い物件ほどキッチンの傷みが深刻な傾向がありますが、新築に近い物件でも傷みが生じていることがあるので要注意です。

キッチンの形状でリフォーム費用が変わる

i型 キッチン

キッチンのリフォーム費用は工事の規模以外にキッチンのタイプで変化します。キッチンが壁に面しているI型キッチンは日本で古くから用いられているデザインであり、リフォーム工事の費用も抑えることができる安価なプランが多数です。工事のノウハウも充実していることから工事期間が当日のみのケースも少なくありませんが、一方で築年数が浅いマンション物件ではI型キッチンはあまり採用されていません。工事費用は傷んだ部分を直すシンプルなプランで約50万円、設備の位置を変更したり新しい左官塗材を用いるプランで約80万円から100万円ほどが平均的な金額です。

L型 キッチン

二面の壁にキッチンを取り付けているL型キッチンは面積が広い分、I型キッチンよりも工事費用が割高になります。I型キッチンよりも2割程度高くなり、シンプルなプランで約60万円から70万円、使い勝手や機能を改善させる贅沢なプランで約100万円から120万円ほどです。工期もやや長くなり、I型キッチンなら当日中に終わる簡単な工事でもL型キッチンなら2日から3日ほどかかることは珍しくありません。

対面 キッチン
対面型キッチンは名前の通り、キッチン部分がリビングやダイニングなど他の部屋と向かい合う形で置かれているオープンなデザインです。配管設備が独特の構造になっていることが多いため、リフォーム工事の費用はもっとも高額になっています。傷んだ部分を直すシンプルな工事でも約100万円かかることは稀ではありません。一方で工事に要する期間はI型キッチンとほぼ違いはありません。

マンションのキッチンリフォームが難しい理由

梁の存在が大掛かりなリフォームを困難にしている

マンション キッチン リフォーム

マンションのキッチンリフォームは一戸建ての住宅よりも難しいとされていますが、その理由として挙げられるのが梁の存在です。マンションは建物の強度を向上させるために梁が使われていますが、キッチン部分に梁があるとリフォーム工事の妨げになってしまいます。レンジフードや戸棚の設置、位置の変更など大掛かりな工事は梁を避けて行う形になるので、場合によっては工事の規模が制限されてしまうのです。梁に対応した形状の設備を導入するなど工夫次第で条件にあった形の工事を行うことは可能ですが、コストが嵩んでしまう事実は否定できません。

給排水設備の位置変更は注意が必要

排水設備 キッチン

キッチンリフォームでは給排水設備の位置が重要になります。上下水道の配管に近い位置がキッチンを置くのに最適ですが、リフォーム工事によって位置を変えると設備まで配管を延長させる必要が生じます。特に排水設備は水をスムーズに流すための勾配が設けられていることから、角度の変更を考慮しなければいけません。また、マンション物件は階下の天井裏部分に排水管を通していることがありますが、この場合は大幅な位置変更ができません。築年数が長い物件は階下の天井裏部分に排水設備を置いていることが多いので注意が必要です。

電気容量の確認は不可欠

IHクッキングヒーター

キッチンリフォームではガスコンロをIHヒーターに交換するプランが人気です。火を使わないので安全というメリットがありますが、反面、住宅の電気容量に左右されるデメリットもあります。IHヒーターの多くは200Vの電圧に対応していますが、家庭用の電圧は100Vが普通なので配線設備を増設するなどの対処が必要になります。マンション物件は分譲であっても配線や配管などの共有設備は入居者が勝手に変更することができません。リフォーム工事を行う際は建物の管理者に相談し、検討する必要があります。建物全体の電気供給量が決まっている所も少なくないので前もって確認することは必須と言えるでしょう。

防音性を損なう建材は使えない

防音性
マンションリフォームでは他の世帯への影響も考慮しなければいけません。キッチンリフォームでは床材を張り替えることも珍しくありませんが、使用する建材によっては防音性が損なわれることがあります。階下への配慮を目的とした防音規定を設けているマンションではリフォーム工事に用いる建材や工事そのものに制約があるということも。そのため、騒音トラブルを避けるためにも規定内容を必ず確認すると共に管理者の許可を得ることが大切です。デザインや質感が好みだったとしても規定に抵触する建材は使えないので注意しましょう。

施工はやや難しくも上質な仕上がりをみせる左官塗材

頑丈かつしなやかな作りが特徴

モールテックス キッチン
モールテックスは左官塗材の一種で、セメントのように壁や床などに塗り込んで固めます。モールテックスは非常に強度が高く、コンクリートの約1.5倍の表面圧縮強度を持つとされていますが、一方で柔軟性にも富んでいるのが特徴です。ゴムのように柔らかくしなり、ひび割れや欠けが生じることはほとんどありません。薄く仕上げることで固さとしなやかさを両立させることが可能であり、従来のモルタル材では不可能とされた曲面にも用いることができます。防水性も高いので、キッチンや浴室などの水まわりにもご利用いただけます。特にキッチンリフォームでは強度とおしゃれの両立が実現できるとして人気が高く、マンションリフォームでも多用されています。

モールテックスがキッチンリフォームに適している理由

モールテックス キッチン

モールテックスがキッチンリフォームに理想的な塗材として重宝されているのは防水性を保ちながら薄く仕上げることができるためです。特殊な樹脂をセメントに練り込んで作るモールテックスは強度を保ちながら薄く仕上げることができます。樹脂は水を弾く作用があるので防水性も高く、キッチンのように水を頻繁に用いる場には理想的な塗材と言えるでしょう。薄く仕上げることで壁や床の他、シンク下の収納部分の扉にも安心して用いることができます。

モールテックス キッチン

防水性の高さを活かして建材の腐食を予防できるのがおすすめできるポイントになります。モールテックスは乾燥するとモルタル特有の落ち着いた感じの質感になるので、重厚感を演出するのに向いています。

キッチン部分を落ち着いた感じにすることで相対的にリビングやダイニングの華やかさを強調することができます。また、モールテックスは専用の顔料を加えることで様々な色合いにすることもできるので、明るい雰囲気を持たせることも難しくありません。

施工はやや手間がかかるので注意が必要

モールテックス キッチン

モールテックスは非常に頑丈であり防水性も高いことから理想的な塗材として重宝されていますが、施工がやや難しいのも事実です。一般的なモルタルと比べても手間がかかる作業内容であり、塗布した後は十分に乾燥させ、そこから更に2回塗りと研磨、そして表面を綺麗に仕上げるオイル塗布を行う必要があります。

モールテックスの塗布作業は熟練した職人しか行うことができないため、施工業者を探すのも決して簡単とは言えません。未熟な職人が塗布するとひび割れや色ムラなどの不具合が生じる可能性もあり、モールテックスの長所が著しく損なわれます。満足できる仕上がりを求めるなら優れた技能を持つ優良業者を選ぶことが何よりも重要です。

モールテックスの施工事例を確認する方法

モールテックス キッチン

モールテックスは防水性や強度の高さからリフォーム工事に多用されています薄く仕上げることができるため、設備の移動や建材の交換が難しいマンションリフォームでは特に需要が高いと言えるでしょう。不動産業者やリフォーム業者のホームページにはマンションリフォームの施工事例が掲載されているので、検索によって具体的な施工結果を確認できます。特にリフォーム業者は自身が手掛けたリフォーム工事の施工事例を詳しく公開しているので、これからキッチンリフォームを行おうと考えている人は参考になります。同じモールテックスでも施工業者によって見た目や質感が異なりますので、複数の施工事例を比較することで好みの質感を探すことができます。

モールテックス キッチン
施工事例は自分の目で確認するのが確実ですが、現地に見学に行くのは手間も時間もかかります。その点、リフォーム業者などが公開している画像を比較する方法は自宅に居ながらにして複数の施工結果を知ることができるメリットがあります。業者に問い合わせてリフォーム工事の期間や費用を確認する際にも施工事例の画像は参考になるので、満足できる結果を得るなら施工事例の確認は必須です。リフォーム工事は大きな買い物でもあることから、さまざまな情報を比較しつつ慎重に判断する姿勢が求められます。

こだわりのキッチンリフォームに適したモールテックス

モールテックス キッチン
キッチンリフォームはデザイン性や機能性を向上させることを目的として行うことが多く、要望通りの満足できる仕上がりにするためにも質の高い塗材が不可欠と言えます。その点、モールテックスは強度が高く防水性も備えている他、薄く仕上げることでどのような場所にも用いることができるのでキッチンリフォームに最適です。やや費用が嵩むものの、長期的な視野で見ればモールテックスは理想的な塗材であることは間違いありません。

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