施工事例

ピュアメンテの手洗い場とマランツォのキッチン|case6790

手洗い場にピュアメンテ、キッチンとデスクにマランツォを使用した施工事例をご紹介します。どちらもフレスカラリシリーズの仕上材で、カラーは同じ033 Cobble(CM5/CM5)を採用。水がかかる場所と、毎日使う天板とで材料を使い分けながら、空間全体を同じ色と質感でまとめています。

手洗い場は、カウンターとシンクを左官で一体に造作しました。ゆるやかな勾配をつけたシンクの奥に細いスリット状の排水口を設け、カウンターから背面の立ち上がり、窓まわりの台までを継ぎ目なくつなげています。壁付けのゴールドの水栓と、ミラーキャビネット下の照明が、落ち着いたグレージュの面にやわらかな陰影を落としています。

この手洗い場に採用したのがピュアメンテです。マランツォをベースに、全層へ防水性を持たせた仕上材で、トップコートだけに防水を頼らない構造のため、水がかかりやすい場所でも剥がれや膨れを起こしにくい設計です。シンクの内側からカウンターまでをひとつの素材で仕上げられるため、継ぎ目に汚れがたまりにくい点も水まわりに向いています。

キッチンでは、アイランドの天板からシンク、側面までをマランツォで仕上げました。天板の端をそのまま側面へ折り返すように塗り回すことで、ひとかたまりの石から削り出したような佇まいに。壁側の作業台や窓辺のデスクカウンターにも同じ材料を使い、キッチンからワークスペースまでを一続きの印象にまとめています。

マランツォは、点荷重や摩擦に強い高耐久の左官材です。耐水性・耐油性も備えているため、調理で汚れやすいキッチン天板や、日々手や物が触れるデスクにも使いやすい仕上げです。窓からの光が斜めに当たると、コテの動きを残したやわらかな表情が浮かび上がります。

同じ色でも、水まわりにはピュアメンテ、天板にはマランツォと、場所に求められる性能に合わせて材料を選べるのがフレスカラリシリーズの強みです。質感をそろえたまま部位ごとに機能を切り替えた、フレスカラリらしい施工事例です。

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