後悔しない!内装の壁の種類と選び方の極意
「内装の壁、どんな素材を選べばいいのかわからない…」「あとから“やっぱり違うのにすればよかった”って後悔しないか心配…」
そんな悩みを持つ方、実はとても多いんです。
壁は部屋全体の雰囲気を左右する重要な要素。素材によって見た目だけでなく、肌ざわり・耐久性・メンテナンス性まで大きく変わります。選び方を間違えると、住み始めてから「掃除が大変」「雰囲気が安っぽい」「すぐに汚れる」といった不満が出てきてしまうことも…。
この記事では、よくある壁材の種類と特徴をわかりやすく整理しつつ、デザイン性と機能性を兼ね備えた左官材「モールテックス」もあわせてご紹介します。実際の施工事例もご紹介しますので、プロの視点で後悔しない壁材の選び方をじっくり学べますよ。

【今回の記事のポイント】
✔︎内装壁材の種類とそれぞれの特徴を比較できる
✔︎目的別に最適な壁材をプロの視点で解説
✔︎モールテックスの魅力と実例から学べる選び方
初稿:2025/7/12
《目次》
内装の壁の種類とは?まず基本を押さえよう
内装の壁材には多くの種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。例えば、クロスは手軽で施工も簡単ですが、素材感に深みは出にくい。一方で、塗り壁やタイル、モルタルなどは高級感や機能性に優れています。ただし、施工や価格のハードルが上がることも…。まずは代表的な壁材の種類を理解し、それぞれの特徴を把握することが「後悔しない壁選び」の第一歩となります。

壁材の種類一覧と特徴
壁材にはさまざまな種類があり、部屋の印象や住み心地を大きく左右します。たとえば、クロスはバリエーションが豊富でコストも安く、施工も比較的簡単ですが、耐久性にはやや難があります。珪藻土や漆喰などの塗り壁は、自然素材ならではの質感や調湿効果が魅力。ただし施工には専門知識が必要で、費用もやや高めです。

近年人気を集めているのが、モルタル調の仕上がりをもつ左官材「モールテックス」。わずか2~3mmの厚さで高い防水性と強度を持ち、デザイン性にも優れているため、住宅から店舗まで幅広く採用されています。ほかにも、色味も様々なため、温かみのあるリビング空間やトイレなどの水まわりのアクセントにも使われることが多く、それぞれの特徴を活かした選び方が重要です。


クロスと塗り壁の違いとは?
クロス(壁紙)は、一般住宅で最も多く使われている壁材のひとつです。色柄が豊富で、施工が簡単、コストも比較的安いため、新築やリフォーム問わず広く選ばれています。

一方の塗り壁は、珪藻土や漆喰、そして左官材のモールテックスなど、職人が手作業で仕上げる壁材です。
塗り壁の魅力は、自然素材特有の風合いと機能性。調湿性が高く、湿気の多い部屋でも結露やカビを防いでくれる効果があります。また、表情豊かな仕上がりや、経年変化による味わいも塗り壁ならではの特徴です。

ただし、塗り壁は施工に手間がかかるため、費用が高めになる傾向があります。クロスに比べて剥がれやすさは少ないものの、部分補修が難しいという点にも注意が必要です。
仕上がりの美しさと快適な住環境を求めるなら塗り壁、手軽さとコストを重視するならクロス。それぞれの特徴を知ったうえで、住まいに合った素材を選びましょう。

最近人気の壁材とは?トレンドをチェック
近年の住宅・店舗デザインでは、シンプルで素材感のある壁仕上げがトレンドとなっています。とくに人気を集めているのが、左官材によるモルタル調の壁。その中でも「モールテックス」は注目の素材です。高い防水性と強度、そして豊富なカラーバリエーションがあり、空間に高級感と個性を演出できます。

また、健康志向の高まりを背景に、自然素材を活かした珪藻土や漆喰の人気も再注目されています。これらは調湿や消臭といった機能性にも優れており、特にリビングや寝室におすすめです。


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左官仕上げの魅力とモールテックスという選択肢
最近、内装に「左官仕上げ」を取り入れる人が増えています。左官仕上げは、塗り方やコテ跡によって表情が変わり、唯一無二の空間が生まれるのが魅力です。特に注目されているのが「モールテックス」。薄塗りでも防水・耐久性に優れ、デザイン性も抜群。今、左官仕上げに新しい価値をもたらしている素材です。

左官壁の種類と違い
左官壁とは、職人がコテや刷毛を使って仕上げる壁のことを指します。一言で「塗り壁」と言っても、実はいくつかの種類があり、それぞれに特性があります。
たとえば、日本で古くから使われてきた「漆喰」は、調湿性や防カビ性に優れた自然素材。白くて柔らかい雰囲気が魅力で、和風建築との相性が抜群です。対して「珪藻土」は、植物性プランクトンの化石からできており、湿気や臭いを吸収する機能が注目されています。どちらもナチュラルで優しい印象の空間をつくるのに向いています。

一方、現代的でスタイリッシュな印象を与えるのが「モルタル」や「モールテックス」のようなセメント系の左官材。特にモールテックスは、ベルギー生まれの左官材で、薄塗りでも強度があり、防水性も高いため、キッチンや洗面所、浴室など水回りにも使える優れた素材です。
このように、左官壁は素材によって雰囲気も性能も大きく異なります。見た目の好みだけでなく、用途やメンテナンス性なども含めて選ぶことが大切です。

モールテックスの特徴と注目される理由
「モールテックスってよく聞くけど、実際どうなの?」と思っている方も多いはず。モールテックスは、ベルギーのBEAL社が開発した左官材で、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えた優秀な素材です。

最大の特徴は、わずか2~3mmの厚みで高い防水性と強度を発揮できる点。これは、一般的な塗り壁材にはない大きなメリットです。たとえば、通常はタイルやパネルで仕上げるようなキッチンや洗面所、浴室の壁面にも使えるので、「水回りにも左官仕上げをしたい」というニーズにぴったり。

さらに、標準色だけでも64色以上というカラーバリエーションがあり、空間のイメージに合わせた細かな調整が可能です。モダンからナチュラル、インダストリアルな空間まで、幅広いデザインに対応できるのも人気の理由の一つ。

また、下地を選ばずに塗れるという施工性の高さも魅力。コンクリート、木、タイルなど、さまざまな素材の上に施工できるため、リノベーションにも最適です。自己収縮がほとんどないため、仕上がりもきれいでひび割れの心配が少ないという安心感もあります。
デザインにこだわりたい方、個性的で質の高い空間を作りたい方には、モールテックスは非常に魅力的な選択肢です。

モールテックスが使える場所と活用アイデア
モールテックスのすごいところは、その「使える場所の多さ」です。防水性・強度・デザイン性がすべて揃っているので、住宅でも商業施設でも、幅広いシーンで活用されています。
たとえば、キッチンの壁やカウンター。油汚れや水はねが気になる場所でも、モールテックスなら安心して使えます。継ぎ目がないので掃除がしやすく、見た目もスッキリして高級感があります。

また、洗面台や浴室への使用もおすすめです。水に強く、カビが生えにくいので、機能面でも理想的。従来はタイルしか選択肢がなかった空間でも、モールテックスなら統一感のあるデザインに仕上げられます。

最近では、テーブルや什器への施工も増えています。塗装とは違い、質感に深みがあり、空間全体のグレードアップにつながるため、店舗デザインにも多数採用されています。
また、住宅の玄関・廊下・リビングの一面壁だけにアクセントとして使うケースも人気。ほんの一部取り入れるだけでも、空間の印象をガラッと変える力があるのがモールテックスの魅力です。

サカンアートでは、モールテックスの施工をご検討中のお客様に向けて、施工が可能な信頼できる業者様のご紹介も行っております。モールテックスを取り入れたいけれど、「どこに依頼すればよいかわからない」「対応できる業者が見つからない」とお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
目的別に見る!最適な内装 壁の種類とは
壁材選びで最も大切なのは、「誰が」「どこで」「どう使うか」を明確にすることです。見た目だけで決めてしまうと、暮らし始めてから後悔することも。ここでは、家族構成や生活スタイル、設置場所に合わせた壁材の選び方を紹介します。
リビング、子供部屋、水まわり、そしてデザイン性を重視した空間まで、それぞれに最適な壁材は異なります。目的に合わせてベストな選択を見つけましょう。
子供部屋・ペットがいる家庭におすすめは?
小さなお子さんやペットと一緒に暮らす家庭では、壁材に「安全性」と「メンテナンス性」が求められます。たとえば、クロス(壁紙)はデザインも豊富で価格も手頃ですが、傷つきやすく、落書きやひっかき傷が目立つこともあります。

その点、塗り壁(漆喰や珪藻土)は自然素材で安心なうえ、調湿・消臭効果もあり、においや湿気がこもりやすい子供部屋にはぴったり。ただし、硬い物が当たると表面が削れやすいため、頻繁に触れる場所には注意が必要です。

また、モールテックスは高い耐久性と防汚性を備えているため、活発なお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えます。汚れがついても拭き取りやすく、スタイリッシュなデザイン性も備えているため、家全体の雰囲気を損ねることがありません。

水まわり(キッチン・洗面)に最適な壁材
キッチンや洗面所などの水まわりは、防水性・耐久性・清掃性の3つがポイントになります。長年使ううちに水はねや油汚れが蓄積されるため、素材選びを間違えるとカビや変色の原因にもなりかねません。

一般的には、タイルやキッチンパネルなどの防水性に優れた素材が使われることが多いですが、近年注目されているのがモールテックスです。2〜3mmの厚みでも防水性があり、目地がないため掃除もしやすいのが特徴。さらに、熱にも強く、調理中の油跳ねや湿気にも耐えることができます。

また、キッチンの腰壁や洗面カウンターをモールテックスで仕上げることで、空間全体に統一感を持たせることができ、見た目も美しくまとまります。

一方、珪藻土や漆喰などの自然素材系の塗り壁は、水まわりにはやや不向きなことも。吸湿性はありますが、水がかかりやすい場所では劣化が早まる可能性があります。部分的に使う、または防水処理を併用するなど、工夫が必要です。
水回りでは「実用性+見た目の美しさ」が決め手。モールテックスはその両方を叶える素材として、非常に優れた選択肢です。

高級感やおしゃれ感を出したい場合の選択
「せっかくなら、インテリアにもこだわりたい」そんな方におすすめなのが、デザイン性を重視した壁材です。特にリビングや玄関、寝室のアクセントウォールなど、訪れる人の目に留まる場所には、素材感や質感にこだわることで空間全体の印象がグッと引き締まります。

人気なのは、コンクリート調の左官材「モールテックス」です。滑らかでマットな質感があり、無機質なのにどこか温かみも感じさせる絶妙なバランス。カラーバリエーションも豊富で、自分だけの色味やトーンを選べる点も魅力です。

また、木材パネル(無垢材・羽目板)を使うことで、温もりのあるナチュラルテイストな雰囲気にも仕上がります。ただし、湿気に弱かったり、経年変化で色味が変わることもあるため、その点も踏まえた選択が必要です。
もうひとつの選択肢がタイル仕上げ。高級感があり、光沢のある素材なら空間を広く見せる効果もあります。ただし、目地の掃除が必要な点や施工コストが高めな点は注意が必要です。

「高級感=高コスト」と思われがちですが、素材の選び方や使い方次第で、見栄えの良い空間を無理なく実現することも可能です。部分的に上質な素材を取り入れるだけでも、空間は格段に引き締まります。ご自宅やオフィス、店舗にモールテックスを施工して、スタイリッシュな空間づくりをしませんか?

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施工とメンテナンスのリアル|素材別の違い
壁材を選ぶ際、見た目や機能だけでなく「施工しやすさ」や「日々のメンテナンス性」も非常に重要なポイントです。特にDIYやリフォームを考えている方にとっては、後からの修復や手入れのしやすさは大きな差になります。このパートでは、素材ごとの施工のしやすさと、実際の手入れの手間・耐久性について現実的な視点から比較していきます。

壁材ごとの施工のしやすさ
壁材の施工難易度は、素材ごとに大きく異なります。もっとも手軽なのはクロス(壁紙)で、下地処理も比較的簡単。DIYでも対応できるため、コストを抑えて雰囲気を変えたい人にはぴったりです。


さらに高度なのが、モールテックスやモルタルなどの左官材。これらは施工中の温度・湿度管理や下地処理が重要で、厚みや塗り方によって強度や仕上がりに差が出ます。モールテックスは特に薄塗りで施工されるため、扱いには熟練のスキルが求められます。

ただし、モールテックスはあらゆる下地に対応できる柔軟性を持ち、正しく施工すれば非常に高耐久。初期コストはかかりますが、長い目で見れば安心できる選択肢です。タイルや木材パネルはカットや接着などの工程が多く、正確な寸法取りが重要。こちらもDIYよりプロに任せるのが安心です。
結論として、「簡単さ」を優先するならクロス、質の高い仕上がりを求めるならモールテックスをはじめとした左官材が有力です。

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メンテナンス性・耐久性を比較
毎日暮らす空間だからこそ、壁の「手入れのしやすさ」や「耐久性」も見逃せません。汚れやすい、剥がれやすい素材を選んでしまうと、日々の掃除がストレスになったり、数年で張り替えが必要になったりします。
まず、クロス(壁紙)は掃除がしやすく、汚れた部分だけ貼り替えることも可能です。ただし、長年の使用で継ぎ目が目立ったり、湿気による剥がれが起きることもあります。

塗り壁(漆喰・珪藻土)は吸湿・消臭効果があり、空気環境を整えてくれます。ただし、表面が柔らかいため傷がつきやすく、ぶつけると欠ける可能性も。補修は可能ですが、色ムラが出やすい点には注意が必要です。


木材やタイルは比較的耐久性は高いものの、目地や木目の隙間に汚れがたまりやすいというデメリットもあります。こまめな手入れが苦にならない方に向いています。
全体的に見ると、「メンテナンス性と耐久性のバランス」が最も優れているのはモールテックス。コストに見合った価値がしっかり得られる素材と言えるでしょう。

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迷ったときの選び方|後悔しない壁材の決め方
壁材を選ぶとき、多くの人が「見た目」や「価格」だけで判断しがちです。しかし、後から「掃除が大変だった」「部屋に合わなかった」と感じてしまうことも…。そんな後悔を避けるためには、事前に押さえておくべき視点と、よくある失敗パターンを知っておくことが大切です。このパートでは、プロの視点で“正解のない壁選び”に自信を持てる判断軸をご紹介します。

壁材を選ぶ前に考えるべき5つの視点
壁材選びで迷ったとき、まず立ち止まって考えるべきなのが「どんな空間にしたいのか」というゴールです。ここでは後悔しないための5つの視点を紹介します。

① 用途と設置場所
水回りなのか、子供部屋なのか、玄関なのか。それぞれの用途によって求められる性能(防水性・耐久性など)はまったく異なります。
② メンテナンス性
掃除のしやすさや、汚れのつきにくさも重要。とくに小さなお子さんやペットのいるご家庭では、日常の手入れが苦にならない素材がおすすめです。
③ デザイン性と雰囲気
ナチュラル、モダン、インダストリアルなど、インテリアの方向性によって壁材の質感や色も変わってきます。空間全体とのバランスを考えましょう。
④ 予算とコストパフォーマンス
施工費だけでなく、長期的な維持費や補修のしやすさも含めて考えると、多少高くても“長持ちする素材”のほうが結果的にお得になることもあります。
⑤ 素材の特性と安全性
自然素材を使いたい、VOC(有害物質)の少ない素材にしたいなど、健康面を重視する視点も大切です。
この5つを事前に整理することで、自分や家族にとって「納得できる壁材選び」がしやすくなります。

よくある失敗パターンとその回避法
壁材選びでよくある失敗のひとつが、「インスタ映えだけで選んだ」というケースです。SNSで見たおしゃれな空間に憧れて同じような素材を使ったものの、実際の生活では機能面やメンテナンス面で後悔する人も少なくありません。
たとえば、調湿機能を重視して珪藻土を選んだものの、ペットのひっかき傷でボロボロになってしまった。あるいは、木材パネルでナチュラル感を出したが、湿気で反りが出てしまった…。こうした事例はよく聞きます。

こうした失敗を避けるには、「理想」と「現実」のバランスを考えることが大切です。カタログや写真だけで判断せず、実際の施工事例や、可能であればサンプルを取り寄せて手触りや色味を確認するのがおすすめです。
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施工事例紹介:モールテックスで変わる空間
実際にモールテックスを採用した施工事例を通じて、この素材が空間にどれほどの変化と魅力をもたらすのかを体感していただきましょう。今回は、飲食店とレンタルスタジオという異なるシーンでの活用例をご紹介します。どちらもモールテックスの持つデザイン性・機能性の高さが光る好例です。

【事例①】煌びやかなレストランバーの空間演出
レストランバーの内装である床と円形柱部分へモールテックスを採用いただきました。シックな空間に合わせて選ばれたモールテックスの色調と質感は、ラグジュアリーな照明演出と調和し、まるで海外の高級ラウンジのような仕上がりに。

床には強度が求められますが、モールテックスの高い耐摩耗性により、人の出入りが激しい飲食店の環境でも安心。さらに防水性もあるため、ドリンクなどの液体がこぼれてもサッと拭き取れ、汚れにくいのもメリットです。
施工の際には、広い面積にもかかわらず継ぎ目を出さず、均一な仕上がりを実現。また、柱と周りの金属、藍×金の組み合わせがよりエレガントさを底上げしています。そんなモールテックスの魅力が最大限に活かされた事例です。

【事例②】レンタルスタジオをモールテックスで魅せる
こちらは写真スタジオの内装事例です。スタジオ空間の壁全面にモールテックスが採用されました。人気のモルタル色で、無機質でありながらもモールテックスの存在感を放ち、背景としてだけでなく空間の主役にもなり得る壁面に仕上がっています。

撮影スタジオでは照明の当たり方や素材の反射具合が重要視されますが、モールテックスのマットな質感は光の映り込みを抑え、被写体を自然に引き立ててくれます。また、繰り返し利用される空間においても、モールテックスの耐久性と汚れの落としやすさが大いに活躍しています。


「もっといろんな活用例を見てみたい!」という方に向けて、他にもたくさんの施工事例をご紹介しています。シンプルで洗練された住宅の事例から、個性的なデザインが光る店舗空間まで、モールテックスの多彩な魅力が詰まった実例を幅広く掲載中です。実際の写真とあわせて、仕上がりの質感や使い方の工夫もご覧いただけるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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デザインも機能も妥協しないために
内装の壁材は、部屋の雰囲気や暮らしやすさを大きく左右する重要な要素です。見た目や価格だけで選ぶと、後々「掃除が大変」「傷が目立つ」「思っていた仕上がりと違う…」と後悔することも。
この記事では、クロスや塗り壁、タイル、木材、そして注目の左官材「モールテックス」まで幅広く紹介してきました。それぞれにメリット・デメリットがありますが、大切なのは“どこに・どんな目的で”使うかを明確にすることです。



サカンアートでは「世界の優れた左官材料の提供を通じて、日本の住環境をより豊かにする」事を目的としております。
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