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モルタル全面補強用。
床面用。
モールテックス店舗壁
モールテックス店舗
モールテックス外壁
手順1:プライマー
① 下地に合ったプライマー(レジュールとレジパクトのどちらか)をローラーなどを使って塗布する。
② 塗り残しなどが無いように全体を塗る
③ 8時間以上養生する
手順2:材料の計量
材料 | 使用料 |
主材カラー2N |
㎡あたり2kg |
混和液ビールクリル2 |
㎡あたり400ml |
手順3:材料の撹拌
① 混和液ビールクリル2に顔料を入れ、ダマがなくなるまで撹拌する。
② そこに主材2Nを約3分の1入れ、顔料の練りだまりがなくなるようにさらに撹拌する。
③ 残りの主材2Nを投入し、全体を均一に練る。
手順4:モールテックスを塗る(一層目)
① 塗る箇所に応じて、全体にモールテックス(手順2で準備したもの)を塗りつける。
② ある程度全体に塗りつけ終わったら1㎜厚になるように整える。
(※できるだけ手数は少なくなるように、多少のコテムラや塗りつけの山は許容範囲内。)
③ 二層目塗布までに8時間以上の養生時間を確保する。
手順5:モールテックスを塗る(二層目)
① 新しく材料を計量し撹拌する。(手順2・3同様)
② 一層目を塗り終え、養生したものに二層目を塗る。
③ 一層目同様に1㎜厚になるように塗りつける。
(※ここでの塗りつけが最後の表情に活きていきます。)
手順6:仕上げ(フレスコ塗り)
① 新しく材料を計量し撹拌する。(手順2・3同様)
② 二層目を塗り終わった後、タイミングをみてコテ圧をかけて薄く材料を塗りつけていく。
③ できるだけ薄く、できるだけ孔をなくすように塗りつける。
(※ここでもあまり手数を掛けてしまうとコテやけが出てしまうので注意!)
手順7:養生
モールテックスを塗り終わったら、48時間以上養生期間をもうけます。
その間に、水滴や汗などが落ちてしまうと白華する原因となってしまうのでご注意ください。
手順8:研磨
塗布後、48時間以上の養生時間をとったら、サンダーを用いて表面を研磨していきます。(※使用するペーパー番手は#120程度。)
できるだけ均一に面全体を磨いていきます。
(※部分的に強く当てると、そこだけ色が濃くなったりします。)
研磨作業をしていくと「手順5」で塗りつけた表情が表に出てきて仕上がりが一変します。
手順9:洗浄
① 研磨の際に出た粉などをキレイに除去し、白華予防のために仕上がった面を洗います。
② 表面に水を張って10分ほど待つとぬめりが出てきます。
白華の原因となるものをここで出し切るように洗います。
この作業を数回繰り返し行います。
(※壁などに施工する場合は、たっぷりの水を含んだ布などで水拭きを繰り返します。)
③ 最後はきちんと乾拭きをします。
手順10:保護剤の塗布
汚れないようにするには保護材(レペルオイルやビピュールなど)の塗布が必要となります。現場状況や使用環境、望む仕上がり感によって保護材を選定し、塗布します。保護材はたっぷり使って欲しいのですが、余剰分はしっかり拭き取ってください。
以上がモールテックスの大まかな施工方法になります。
もっと詳しくご覧になりたい方はこちらのページ→【モールテックス施工方法】
動画もございますので参考にしてみてください。
初めての方には【モールテックス講習会】がおすすめです!
実際にスタッフと一緒に質疑応答を行いながら作業できるので、細かなニュアンスやポイントを抑えることができます。
1:幅広いカラーとデザインの意匠性
モールテックスは豊富なカラーでデザインでき、仕上りの質感も思い通り!カラーチャート以外にも好みの色味を作りだすことも可能です。
2:水回りでも使える高い防水性
モールテックスは水を通さない、薄く強靭な仕上げ層をつくる左官材料です。そのためキッチンはもちろん、浴室などの水回りでも施工可能です。
3:どこでも使える優れた機能性
モールテックスはどこにでも施工できる機能性の高い左官材料です。屋内・屋外問わず、キッチンや家具、什器、床、外壁、テーブル、カウンターなど様々な箇所で使用されています。
4:ヒビ割れしにくい高い耐久性
モールテックスは屋外の外壁でも使用可能なほど高い耐久性を持ち合わせています。モルタルやコンクリートに起こりやすいヒビ割れも起きにくい特徴があります。
5:天然素材を使用した安心性
モールテックスはヨーロッパでF★★★★と同等以上の規格の認定を得ており、小さなお子様やペットがいらっしゃるご家庭でも安心して使用いただけます。
MORTEX COLOR 2Nはモールテックスを施工する上で欠かせない基材です!
配合比と塗圧を把握していただく事がモールテックス施工の第一歩です。
サカンアート 店長 藤岡