水回りの床をおしゃれに防水|左官材ピュアメンテが叶える快適空間
「水回り=機能性重視で見た目は二の次」そんなイメージ、まだ持っていませんか?
これまでの日本の住空間では、浴室やトイレ、洗面スペースなどの“水回り”には、タイルやクッションフロアなど実用性重視の床材が選ばれてきました。ですが今、「おしゃれで快適な水回り空間」を目指す人が増え、インテリアの一部として床材の見直しが進んでいます。
そんな中注目されているのが、完全防水仕上げが可能な左官材「PURAMENTE(ピュアメンテ)」。
ドイツ生まれのフレスカラリシリーズの中でも、水場に特化したプロ仕様の左官材で、防水性・デザイン性・施工性のすべてを兼ね備えています。
水回りをもっと自由に、もっと美しく。この記事では、ピュアメンテの特長や活用シーン、選ばれる理由をじっくりご紹介していきます。
【今回の記事のポイント】
✔︎ピュアメンテは「おしゃれ+完全防水」の左官仕上げができる
✔︎浴室・洗面・トイレなど水回りを“シームレス”に美しく整える
✔︎施工の自由度も高く、デザイン性・機能性を両立可能
初稿:2025/11/8
《目次》
水回りこそ“おしゃれ”にすべき理由とは?
家の中でもっとも実用性が重視される「水回り」。だからといって、デザインを諦める必要はありません。むしろ、毎日必ず使う場所だからこそ、快適で心地よい空間に整えることが重要です。最近では、デザイン性と機能性を両立させた“おしゃれな水回り”が増え、住まいの満足度を高める要素として注目されています。
実用性だけじゃ物足りない?今の水回りに求められる価値観
水回りは“使えればいい”という時代は、すでに終わっています。SNSやインテリア雑誌などで紹介されるおしゃれな住宅やホテルでは、洗面室やトイレ、浴室も「魅せる空間」としてデザインされており、そこに住む人・訪れる人の心を惹きつけます。
実際、住宅購入やリノベーションの満足度に大きく影響するのは、「水回りの快適さ」だと言われています。視覚的な美しさだけでなく、質感・清掃性・使い勝手まで含めたトータルの快適性が求められるようになっています。
つまり、現代の水回りには「実用性+美しさ」が必要不可欠。見た目と機能性を同時に叶える素材選びが、空間のクオリティを左右します。
「防水だけどおしゃれ」を叶える素材はまだ少ない
一方で、「おしゃれな水回り」を実現しようとしたときにぶつかる壁があります。それが、防水性のあるデザイン素材の選択肢が少ないということ。多くの人が選ぶのは、無難なタイルやクッションフロア。もちろん悪くはありませんが、継ぎ目やパターンの制約があり、“自分らしい空間”をつくりづらいのが難点です。
さらに、タイルは目地のカビ・汚れ、クッションフロアは傷や剥がれが目立ちやすく、見た目を保つのが難しいという悩みも。
そんな中で注目されているのが、左官材でありながら完全防水対応が可能な「PURAMENTE(ピュアメンテ)」。塗り仕上げによるシームレスな床・壁面を実現でき、しかも表情豊かなデザインも楽しめる、まさに水回りの新定番です。
⇩⇩マランツォ・ピュアメンテの施工事例を見る⇩⇩
⇩⇩フレスカラリのデザイン集を見る⇩⇩
PURAMENTE(ピュアメンテ)が選ばれる3つの理由
数ある防水仕上げ材の中でも、なぜピュアメンテが注目されているのか?
その理由は、「高い防水性能」と「デザインの自由度」、そして「シームレスな施工性」という3つの特長にあります。ここでは、それぞれの特長について詳しくご紹介します。
1. マランツォに防水層を加えた“高機能左官材”
ピュアメンテは、左官材「マランツォ」の耐久性と質感をそのままに、完全防水層を追加したアップグレードモデル。コンクリート調のマットな質感を楽しみつつ、浴室や水回りなどの高湿度環境にもしっかり対応できます。
この防水層は、ヨーロッパ基準の厳しいテストをクリアしており、長期的に水分がかかる場所でも、剥がれや膨れを起こしにくい設計となっています。見た目は無機質で洗練された印象ながら、機能面では非常にタフ。
「防水性」と「デザイン性」は両立しにくいと思われがちですが、ピュアメンテはその常識を覆す素材です。
2. 浴室や洗面、トイレなど幅広い水場で活躍
ピュアメンテが使えるのは浴室だけではありません。洗面スペースやトイレ、ランドリールームなど、水が飛び散りやすいあらゆる場所に対応可能です。しかも、床だけでなく壁面まで一体で仕上げられるのが大きな魅力。
これにより、水が染み込みやすい継ぎ目や隙間を極限まで減らすことができ、防水性能を高めるだけでなく、見た目もすっきりと美しく仕上がります。
3. シームレスで表情豊かなデザインが可能
ピュアメンテの左官仕上げは、タイルやフローリングと違い継ぎ目が一切なく、床から壁まで“シームレス”に仕上げられるのが大きな特長です。これにより、空間に広がりを感じさせ、視覚的にも清潔感と高級感を演出できます。
また、職人の手仕事によって生まれる表面のムラや陰影が、まるで一枚のアートのような豊かな表情を生み出します。無機質なのにどこかあたたかみがあり、ナチュラル・モダン・インダストリアルなどさまざまな空間スタイルにフィットする柔軟さも魅力。
カラー展開も豊富で、グレー系だけでなく、ベージュや明るい色も選べるため、好みに合わせたカスタマイズが可能です。
⇩⇩サンプル請求のご利用はこちら⇩⇩
空間をシームレスに整える左官仕上げの魅力
ピュアメンテのような左官材による仕上げは、素材そのものが空間の印象を決定づける要素となります。特に「継ぎ目のない一体感」や「自然な陰影による奥行き」は、既製品では再現しにくい左官ならではの魅力。ここでは、ピュアメンテを使った左官仕上げがもたらす空間演出の魅力にフォーカスします。
デザインと実用性が両立した“見せる水回り”が叶う
左官仕上げは、空間デザインの自由度が非常に高いのが魅力です。ピュアメンテはパターンや色の調整も柔軟に対応できるため、空間のコンセプトに合わせたデザインをつくりやすく、設計士やデザイナーから高く評価されています。
特に水回りでは、機能性が優先されがちですが、ピュアメンテなら防水性を保ちながら空間をデザインの一部として引き立てることが可能。まさに“機能も見た目も”どちらも大切にしたい方にぴったりです。
例えば、洗面所の床と壁を同じ素材でつなげることで、視覚的な広がりを演出しつつ、掃除も簡単。清潔感・統一感・快適性の三拍子がそろった“見せる水回り”が実現できます。
“つくり込みすぎない美しさ”がインテリアに馴染む
ピュアメンテによる左官仕上げの美しさは、「自然なムラ感」や「素材そのものの表情」にあります。手作業による仕上げは、均一で機械的な美しさとは異なり、どこか有機的であたたかみのある空間を演出します。
それは、決して派手ではなく、“つくり込みすぎないナチュラルな美しさ”。だからこそ、モダンなインテリアはもちろん、北欧系、和モダン、インダストリアルなど幅広いテイストに馴染みやすいのです。
また、無垢材やタイル、金属素材との相性も良く、異素材との組み合わせによるデザイン提案がしやすいのもメリットのひとつ。まさに“素材の魅力を引き立てる背景”として機能してくれます。
フレスカラリの質感や色調を正確に表現するには、素材の特性を深く理解する高度な施工技術が求められます。このため施工は、専門研修を受け認定を取得した施工店のみに限定しております。
また、サカンアートでは、施工店向けにフレスカラリの講習会も実施しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
⇩⇩フレスカラリに関するお問い合わせはこちら⇩⇩
まとめ|水回りに「我慢」しない時代へ
「水回りはどうしてもデザインを諦めがちだった」
そんな方にこそ、フレスカラリのPURAMENTE(ピュアメンテ)を知っていただきたいと思います。
この左官材は、高い防水性と美しいデザイン性を両立した、まさに“水回りの理想”を形にした素材。
浴室や洗面、トイレといった空間においても、壁や床の継ぎ目をなくし、清掃性と一体感を両立。しかも職人の手仕事による仕上がりは、どの空間にも自然に溶け込むやさしい存在感を放ちます。
機能だけでなく、空間全体の雰囲気を大切にしたい方にとって、ピュアメンテは非常に頼れるパートナーになるはずです。
これからの水回りは、もう“我慢”しなくていい。デザインも快適さも両方叶える素材選びで、日々の暮らしをもっと心地よく整えてみませんか?
⇩⇩もっとフレスカラリについて知りたい方はこちら⇩⇩
サカンアートでは「世界の優れた左官材料の提供を通じて、日本の住環境をより豊かにする」事を目的としております。
左官でしか表現できない「おしゃれでありながらも居心地のいい空間づくり」。そんな左官材料を世界から日本に提供することでより豊かな住環境づくりのお手伝いができる存在となって参ります。
⇩⇩フレスカラリの施工事例はこちら⇩⇩