シームレスに最適な左官材料とは?
住宅に限らず、会社やオフィス、店舗など、多くの内装には巾木(はばぎ)や廻り縁(まわりぶち)が使われています。
設計の段階でも当たり前に備わっている巾木や廻り縁は、それぞれに役割があります。
しかし、シームレスな内装に仕上げたいのであれば、巾木や廻り縁に工夫を凝らしてシームレスデザインにすることで、空間を広く見せることが可能です。
この記事では、部屋のシームレス化に最適なモールテックスについてご紹介します。

【今回の記事のポイント】
✓シームレス化についてが理解でき、モールテックスが壁や床のシームレス化に適している理由がわかる。
更新日:2023/11/23
初稿:2022/12/16
《目次》
・建物のシームレス化とは?
・シームレスな空間を作るには
・左官材料モールテックスとは?
・モールテックスの販売店
・シームレスにするならモールテックス
建物のシームレス化とは?
シームレス(seamless)は英語で、「継ぎ目がない」「滑らかな」などの意味があります。
縫い目の感じない空間は清廉されています。
近年IT業界や交通業界などのビジネスの世界で、一般的に使われるようになっている言葉です。
建築業界では建物の内側と外側や、建物内部のエリアに境目をなくし広々とした空間に見せることを言います。

たとえば、リビングとキッチンを一続きにして境目を曖昧にすると、利用者にとってシームレスな間取りとなり空間が広く見えます。
リビングと繋がっているインナーテラスを作れば、室内と外の境目がなくなり意識しなくとも誰でも気兼ねなく室内に入れるようになります。

吹き抜けを作って2階の壁を取り払うことで、1階と2階がつながったシームレスデザインが完成します。
2階に子供部屋を作れば、2階にいる子供たちからは異なる空間に居ながらもリビングの家族の気配を感じることができ、1階の大人からは子供の様子や状態を見守ることが可能です。
階段を2か所に設けて家の中を回遊できるようにすると、1階だけでなく2階ともつながった機能的で立体的なシームレス化ができます。

このような大規模なシームレスデザインではなくても、巾木や廻り縁といったパーツを同じ色にするだけで空間に切れ目がなくなり空間の違いをそこまで感じることなく室内を広く見せることができます。
巾木とは、床と壁の境目に取り付けられている部材のことです。
建築の際にどうしてもできてしまう床と壁の隙間を埋める役割があり、掃除の際には掃除機が壁に当たったときの衝撃から壁を守る役割も果たしています。

廻り縁は巾木の上部にある、天井と壁の境目の部材を指します。廻り縁も巾木と同様、天井と壁の境目にできる隙間を埋める役割を持っています。
建築だけでなくコンクリート造でも、壁との境目の隙間を埋めて見た目をきれいにするためには巾木や廻り縁が必要です。
天井と壁を漆喰や珪藻土などの同じ素材、同じ色で塗る場合には隙間ができないので廻り縁を省くことができます。

巾木や廻り縁の素材は天然木等、化粧シートを張った中密度繊維版(MDF)などを用いた木材が主流です。
色や形は豊富で、特に化粧シートは印刷次第で色や柄を自由に活用し作ることができます。
形はシンプルなものとデザイン性の高いものがあり、シンプルなものを選べば家具などと調和しスッキリとした仕上がりになります。

デザイン性が高ければ、部屋のインテリアとして存在感が出ます。
部屋に広がりを作る時には、巾木を床と同系色にすると床面積が広く見えます。
廻り縁を天井と同系色にすることで天井が高く見え、奥行きも出すことが可能です。
逆にわざと目立つ色にすれば、巾木や廻り縁が部屋のアクセントになります。
シームレスな空間を作るには
建築の知識がなくても、シームレスデザインの空間を自分で作ることは可能です。
大規模なシームレス化は難しいですが、自分の家をシームレスデザインにするなら、まずは巾木や廻り縁に手を入れるとよいでしょう。
それだけで部屋のイメージは大きく変わります。
巾木や廻り縁を取り払わなくても、前述の通り、色を変えるだけで広々とした印象に部屋に作り替えることができます。

巾木は壁に掃除機が当たる衝撃を緩やかにしてくれる一方で、ホコリが溜まりやすいというデメリットがあります。
薄くて上部を曲面にしたものや、他にホコリが溜まりにくく工夫された巾木などもありますが、注文住宅でない限り自分で自由に選ぶことは難しい場合が多いです。
そして、長年住んでいて何度も衝撃を受けると、巾木の角の部分がはがれてしまうことも少なくありません。

そんな心配があるときには、思い切って巾木や廻り縁を取り払ってしまうのも1つの方法です。
巾木や廻り縁の色を変えたり、取り払ったりを気軽にできるのがモールテックスという素材です。
⇩⇩シームレスに最適な材料モールテックスに関する詳しい情報はこちら⇩⇩

左官材料モールテックスとは?
モールテックスはベルギーのBEAL社が開発した、薄くて強靭な仕上げ層を作る鉱物性の左官材料です。
水も通さないので、洗面所や風呂場などの水回り分野での使用にも適しています。
モルタルと同様の素材でできていますが、モールテックスにはそれ以外にも特殊な樹脂が使われており、モルタルよりも滑らかでツヤのある仕上がりになります。

モルタルはセメントに水と砂を混ぜたもので、砂利が入っているコンクリートよりも柔軟性がありますが、強度の面では劣ります。
また、水を吸収するという性質も持っています。
モールテックスは樹脂を混ぜることによってモルタルの弱点を克服し、粘着性や柔軟性を上げるとともに耐久性やデザイン性を兼ね備えることに成功しました。
耐久性はコンクリートの5倍と言われ、外壁にも使用されほど。曲げやたわみに強く、ヒビもほとんど入りません。

モールテックスは粘着性が強いので、木や金属、モルタルなど様々な素材に塗りつけが可能です。
タイルの上から塗れば、タイルをはがす手間が省けゴミも出ませんから、下地処理を行われる方達への手間と時間も省けます。

カラーバリエーションも豊富で、標準のカラーは64色です。
ベースとなる白に専用の顔料を加えることで、既存の色にはないオリジナルカラーを作ることもできます。
柔軟性があって自由度も高いので、アイデア次第で理想通りに仕上げられます。
例えば、壁と天井の白い部屋に木材や木目調の廻り縁がついている場合に、廻り縁を目立たなくして空間に高さや奥行きを出したいときは、廻り縁をモールテックスで白くコーティングすると壁と天井に一体感が出ます。
床も巾木も木製だけど色が違っている場合には、床の色に合わせて巾木をモールテックスで塗り替えれば床面積が広く見えます。
白い壁と天井の部屋の巾木や廻り縁を、わざと焦げ茶色などの濃い色のモールテックスで仕上げると、部屋が引き締まってシックな印象になります。

モールテックスは水周りにも強いので、キッチンのカウンターの巾木を取ってからモールテックスを塗ることで側面の色が一様になり、これまでとは雰囲気の違うカウンターになります。
床との間に隙間もできないので、巾木をつける必要はありません。

巾木をつけたい場合にも、部屋の場合と同じように同系色で仕上げて床とひと続きに見せたり、アクセントとして目立つ色でコーティングしたりすることも可能です。
モールテックスで加工したあとは、48時間以上乾かしましょう。
もし、乾燥中に表面に水滴がつくと、表面に白華(はっか)という白いシミができる原因になります。
担当スタッフが丁寧に分かりやすくご説明いたします。
モールテックスの販売店
【サカンアートJP】は建設資材を販売する、「株式会社 毛受(めんじょう)」が運営する輸入左官材料専門サイトです。
株式会社毛受は、1957年に愛知県豊明市で創業を開始しました。
以来、多くの事業者からの支持を受けています。

モールテックスでできた庇(ひさし)を持つ社屋と大型倉庫では、スタッフが毎日、豊富な在庫の確認を怠りません。
製品を自社で管理しているため、最短では当日発送、翌日受取が可能です。
2019年に開設されたサイト【サカンアートJP】には、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国から多くの注文が入ります。
その理由の1つは、大手メーカーにはマネできない販売価格にあります。コストダウンをお考えの方からのお問い合わせも多数ございます。

弊社では商品を船便で大量に輸入することで、輸送コストを抑えています。
自社で輸入と発送を行うので、中間マージンが発生しません。
インターネット販売の強みを生かして営業の人件費を抑え、顧客の皆様に安い値段で商品を提供いたします。
3つの安心保証は、3年間の製品の品質保証のほか、返品・返金とサービス保証です。
顧客の皆様に寄り添い、製品についてわからないことがあれば、スタッフが電話やメールで迅速にアドバイスしています。

監修者からのメッセージ

サカンアートでは「世界の優れた左官材料の提供を通じて、日本の住環境をより豊かにする」事を目的としております。
左官でしか表現できない「おしゃれでありながらも居心地のいい空間づくり」。そんな左官材料を世界から日本に提供することでより豊かな住環境づくりのお手伝いができる存在となって参ります。
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モールテックスの施工事例
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