瀬古写真様インタビュー

左官材料モールテックスでの実績と選んでいただいた理由

地元岐阜で140年来の写真館を営んでいます。

写真スタジオの全部を左官材料モールテックスで仕上げられたとお聞きしました。実際拝見するとすごい圧巻の仕上がりですね。

はい。自分でもここまでのものになるとは思いませんでした。

どうして左官材料モールテックスを選ばれたのですか？

話せば長くなるのですが、7、8年前に知り合いが、写真スタジオの内装を自分たちで作ると聞いて、自分たちで自分たちのスタジオを作るなんてことは、今まで考えたこともなかったので、どういう風に作るんだろうと見せてもらったことがありました。

その時はどうでしたか？

やはりプロではないので、仕上がりはめちゃくちゃうまいわけではないのですが、独特の味、面白みが出ていて、いいなあと感じました。

それぞれの味って出ますものね。

そこが一番面白いと感じました。それから刺激を受けて私自身も自分で作業したりすることが好きなので、やってみようと。まずはスタジオの一部屋をやってみました。上手にはできなかったですけど、面白かったですよ。自分たちの思ったものを表現できたのは、とてもよかったです。それからもっとやってみようと思い、使う材料自体にも興味を持つようになっていきました。

その時はどんな材料を使われていたのですか？

一番最初はアイカさんのジョリパットをよく使っていました。20㎡とかなら一人でも一日でやれちゃいましたから。

そこからどうして左官材料モールテックスに？

左官材料モールテックスは雑誌に出ていて知ってはいたんですよ。かっこいいなあって。でも難しそうだなあって。でもいいなあと。ちょっと調べてみたら施工はやっぱり大変だぞと、ちょっとやそっとじゃできないぞと思いました。

なおさら　なぜ左官材料モールテックスを選ばれたのですか？

この質感の仕上がりを壁にも床にも使えるものは私が知る限り、左官材料モールテックスしかなかったんです。私も二の足踏んでました。これはできないぞと思ってました。でもすごく魅力的だったので、お試しセットみたいなのを買ってやってみたら、手間はかかったんですが、思ったよりできたんですよ。正直金額的にもモールテックスは安くはなかったのですが、失敗しても自分たちのスタジオだと思い、これでやってやろうと思いました。

実際やってみてどうですか？

大変でした。正直大変でした。でもその仕上がりにはとても満足しています。この仕上がりは世界で唯一のものですからね。どこに出しても恥ずかしくない出来です。

本当にそうですね。世界で唯一のスタジオですね。

ええ。気に入ってます。今までよりも愛着も湧いてきてます。